夢のあるウェブ動画制作の理想と現実

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Web動画制作の裏側にせまる!

Web動画制作に携わる人々

Web動画の制作コストの内訳を見ると、その多くが人件費に割かれています。
たとえ15秒の動画であっても監督や演出家が必要で、CMと同様、カットごとに絵コンテが描かれます。
監督が大まかなコンセプトを決め、演出家が細かい演技や台詞、カット割りを決めたら、メイク、カメラクルー、ロケハンなどそれぞれの担当スタッフが動画の具体化にむけて動きはじめます。
プロの俳優を起用するなら当然、出演料が別途加算されます。
監督や演出家のギャラがそれぞれ10万円前後であり、小道具や撮影器具、俳優の出演料などをふくめるとトータルコストは100万円規模になるとも言われています。
通常は企画から制作までを専門会社が行いますが、近年ではコスト削減のため、制作部分のみを委託する企業も増えているようです。

CMとWeb動画の違い

企業がPR手段に利用するツールとしてテレビCMがあります。
CMとWeb動画は一見するとよく似ているようですが、その性質は若干異なります。
テレビCMの場合、対象はあくまでもその番組の視聴者です。
そのため、企業側も番組ごとの視聴者層を考慮し、放送する時間帯を選んだり、CMの長さを変えたりします。
一方のWeb動画は、メインのWebサイトのコンテンツとして埋め込まれる場合がほとんどです。
そのため、ユーザーは必ずしも動画を見ようと思っているわけではなく、むしろ動画の存在を無視していることも少なくありません。
そのようなユーザーに強くはたらきかけるために、Web動画はテレビCMよりもインパクトを強めたり、ミュートの状態でも内容がわかるように字幕を入れたりと、「何気なく見せる」ための工夫が盛り込まれています。


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